営業再開後のSALONE TOKYOのランチ。

営業再開後のSALONE TOKYOのランチ。

 東京ミッドタウン日比谷の全館休業もあり、4月5月と休業していたSALONE TOKYOが営業を再開しています。感染予防対策を色々と工夫しているということ。早速ランチに伺いました。

 店内に入ると各席はかなりしっかりしたパーテーションで仕切られていますが、通常の40%の席数にしているそうで、隣の席との間にはかなりのスペースが取られています。実際に席に着いてみると圧迫感は感じられず、パーテーションがあることで個室のようなプライベート感が増して心地よささえ感じます。

 泡で乾杯した後は、定番の「茹でダコ2018」。やわらかなタコにオレンジの香りがたまらない一皿です。

 パスタはカジキマグロのトラパネーゼソース。しっかりしたソースが、カラヒグ麺によく絡みます。

 メインは仔羊のヴァリエーション。ハーブの香りの効いたローストも美味しく、しかし、クスクスを合わせたストゥファートは絶品!

 久しぶりに会う友人と美味しいお料理を食べながらの会話はとめどなく、すっかり楽しい時間を過ごすことができました。

 食事の最後には、なんと、リモートでのシェフのご挨拶。厨房の様子もちらっと伺えて、これまでにないワクワク感がありました。

 しばらくウィズコロナの生活が続きそうですが、しっかり対策が取られているお店で楽しんでお食事ができることを本当にありがたく感じ、あらためてお店に迷惑をかけないよう、自身もしっかり日々の感染予防対策を忘れないようにしなければと思います。

 そうそう、SALONE TOKYOでは、お食事時間が短縮できる、メインを省略したランチのショートコースも用意されています。こんな時だからこそ、さまざまな選択肢があるのはありがたいことですね。(Hata)