茨城県生産者ツアー!

茨城県生産者ツアー!

先日、茨城県東京渉外局が主宰する茨城県の生産者を回るツアー企画で、ミディアミクスへ注目のシェフへのお声かけのご依頼をいただき、フレンチ・イタリアンのジャンルで4名のシェフと共にツアーへ参加してきました。

AM7:30に東京駅で集合し、一行を乗せたバスが向かった先は5箇所の生産者さんです。

最初の食材は、鴨!かすみがうら市の「西崎ファーム」さんへ。

鴨を放し飼いにすることでストレスを軽減し、病気も防ぐ。人間でも食べられる非遺伝子組換えの飼料を自家配合したエサで時間をかけて育てられていました。

続いては、行方市へ移動し「霞ヶ浦漁業共同組合」さんへ。

日本で2番目の面積を誇る湖である霞ヶ浦で養殖されいるナマズ、鯉、とれたての白魚、わかさぎやえびを試食させていただきました。霞ヶ浦での漁は、海の場合と同じ漁業扱いでありながら、漁に出てから戻って加工するまでの時間が海と比べてはるかに短いため、鮮度が良いのです!

昼食で天然うなぎ、ボラの唐揚げや白魚の天ぷらを堪能した後は、茨城町の「下飯沼栗生産組合」さんへ。

1つの毬(いが)に1つの実が特徴の「飯沼栗」の栗林や、冷温貯蔵庫を見学。手のひらほどの大ぶりのまるまるとした栗の実は、−1〜2度の貯蔵庫で約2週間保管してから出荷されるのですが、糖含量が上がり甘みの増した栗になるそうです。

そして一行はひたちなか市へ移動し「磯崎漁港」さんへ。

磯崎漁港のみで手に入る一口アワビを試食させていただきました。5年の歳月をかけて、約7㎝のサイズになるまで養殖された一口アワビです。

最後は城里町の「七会きのこセンター」さんへ。

採取量が極めて少ないことから幻のきのこと呼ばれる「花びらたけ」。栽培が難しいとされている花びらたけの研究を行い、量産化に成功された七会きのこセンターさんの栽培所を見学させていただきました。

今回のツアーを終えて、早速シェフたちも気になった食材があったようで、現在サンプルを取り寄せ中!シェフの手にかかり、どんなお料理が出来上がるのか、今からとても楽しみです。

茨城県東京渉外局の皆様、ツアーを企画された藤田様、この度はミディアミクスへご依頼をいただきましてありがとうございました!