CHIC peut-etreのディナー
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新しくシェフを迎え、フランス料理店として第3章をスタートさせたばかりの『CHIC peut-etre』へディナーで伺いました。
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コリコリとした食感のツブ貝と香りのよいジロール茸の優しいフラン。
合わせるワインはシャンパーニュではなく、あえてのフランチャコルタ、シャルドネ100%。
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旨みたっぷりのソースをまとったプリプリのリード ヴォ。
新しくシェフに就任された村島シェフの内臓料理が実は個人的に大ファンで、以前もあるイベントでロニョンを使ったお皿が記憶に残っていました。この日は、リード ヴォをメニューの中から発見し、ワクワク!白ワインは、レ・ジェネ・ブラン、ヴェルメンティーノ100%。 ねっとりとした舌触りのリード ヴォにワインからもとろみを感じ、柑橘を思わせる果実味とのマリアージュがとても好みでした。
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海老フライ ビーツに柔らかな酸味を加えたヴィネグレットソースで。さっくりと仕上がった海老フライは、頭部分は濃厚なミソを、身の部分はプリっとした食感と甘みを、尾の部分は香ばしさを、それぞれハーブでマリネしたお野菜と共に楽しみました。 合わせるワインはモンラッシェ!これは確実に大人のための海老フライですね。
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その後、トリュフを浮かべた菊芋のスープ、完璧な火入れとオレンジの香りがアクセントの太刀魚、近江牛を使ったジューシーなハンバーガー、デザートは爽やかな桃のクレープが続き、ディナーコース全7品を堪能しました。
オーナーであり、ソムリエを務める星氏セレクトのワインは以前からも噂には聞いていましたが、新しいパートナーの村島シェフのお料理に寄り添い、素晴らしいマリアージュ体験となりました。
ソーシャルディスタンスを考慮し、12席限定のレストラン『CHIC peut-etre』。 純粋に美味しいものを心から楽しめる、心地よいお店です。(T)